曲やアーティストのバックグラウンドを知るのもおもしろいものです

曲やアーティストのバックグラウンドを知るのもおもしろいものです

曲やアーティストのバックグラウンドを知るのもおもしろいものです

そのアーチストのバックグラウンドとか、曲に関しての色々な情報を知ることが出来たときには、普段何気なく聴いている曲がちょっと違って聴こえる気がします。

 

ちょっと不思議な感じがしますが。

 

三枝夕夏さんのショッキング・ブルーという曲を聴いていて、なんとなくgoogleで検索していたら、ある記事にたどり着きました。

 

ホンモノを聴け!: ショッキング・ブルー 「ヴィーナス」

 

なんとオランダのバンド、ショッキング・ブルーが、人種差別主義者だったと言うことみたいです。

 

それを知ってから、ヴィーナスという曲を聴くと、それ以前とは、違って聴こえる気がします。

 

本当にいろいろとエピソード的なものを知るのは、おもしろいものです。

 

簡単に調べることができますので、改めて、ネットの威力を感じます。

 

他にも、ショッキング・ブルーの記事がありました。

 

Shocking Blue ? Live in Japan 1971|月影の宵/IN THE EVENING BY THE MOONLIGHT

 

彼らの日本人嫌いは、有名だったみたいですね。

 

曲そのものから伝わるメッセージもちろん、作品は、独立して存在するものですから。そのもの自体、オリジナルを聴いて、あるいは、その歌詞を読んで、感じられるものがすべて、という言い方もできるかもしれません。

 

しかし、曲は、作曲者の頭のなかから出てくるもので、そのホストの特性というのは、深くかかわってくる可能性があります。

 

それでも、感性の鋭い人は、本質を見抜くということもあるみたいではあります。

 

かなり昔、ある作家のエッセイを読みました。その先輩作家に初めて、ビートルズを聴いてもらった時のことを綴られていました。

 

その先輩女流作家は、ビートルズを一度も聴いたことがなかったのですが、初めて聴いた時の感想が、甘い砂糖菓子のような音楽ですねというものだったと。

 

それだけなら、普通の感想だろうと思いますが。そこから続きます。

 

でも、その中に毒が含まれている。

 

作家の感性というのは、かくも鋭いものだろうかと感嘆したというような内容のエッセイだったと記憶しています。

 

いろいろな報道や情報を知った上でのコメントと、初めて音楽を聴いただけのコメント。

 

その情報のギャップを飛び越えるくらいの鋭い感性を持つ。

 

世の中には、すごい人がいるものです。

 

 

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